転職活動を始めるとき、最初に準備するのが履歴書です。
履歴書は、あなたがこれまでどんな経歴を歩んできたのかの大枠を、応募する企業に伝えるための大切な書類です。採用担当者は、実際に対面する前にこの書類を見て「この人と一緒に働いてみたいか」を判断します。
そのため、履歴書を正しく丁寧に作成することは、面接に進むために不可欠なステップになります。しかし、はじめての転職で履歴書を書くときは、どこに何を書けばいいのか迷うかもしれません。
この記事では、履歴書の基本ルールから、きれいに仕上げるコツまでをプロのエージェントが分かりやすく解説します。 ポイントをしっかり押さえて、転職を成功に導く履歴書を完成させましょう!
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履歴書の書き方の基本ルール!これだけは絶対おさえて

履歴書は以下の基本の決まりをしっかりとおさえて書きましょう。
内容はシンプルに書こう
採用担当者は、毎日膨大な数の履歴書を読んでいます。だらだらと長い文章を詰め込んだ履歴書は目に留まりにくいものです。要点を絞って書きましょう。
職歴はすべて記載
社会人になってからこれまで経験した仕事は、働いた期間が短くても、アルバイトや派遣社員であってもすべて書きましょう。
「書かなくてもいいだろう」と経歴を省略してしまうと、後で本当のことがわかったときに「隠しごとをしていた」と不信感を持たれる恐れがあります。
入社後に社会保険の手続きを行う際、過去の記録から事実が判明することもあります。正直にすべて記載するのが誠実な対応です。
生年月日、学歴、職歴、すべての年号を揃えるのが鉄則
和暦(令和8年など)か西暦(2026年など)か、どちらを使うか最初に決めたら、書類全体ですべて統一してください。ただ、指定がない限りは西暦が一般的ですので、西暦で書くことをお勧めします。
ある場所では和暦、別の場所では西暦とバラバラになっていると、読み手が時期を確認するたびに頭の中で計算し直さなければならず、不親切です。
「ですます調」か「である調」は統一
文章の最後を「~です・~ます」にするか、「~だ・~である」にするか、どちらかに決めましょう。一般的には、誠実で丁寧な印象を与える「です・ます」で書くのが最も無難で、相手を選びません。
一度決めたら、途中で語尾が混ざらないように最後まで同じ言葉づかいで書ききってください。文末が揃っているだけで、文章全体にリズムが生まれ、論理的でしっかりとした印象の書類に仕上がります。
誤字脱字に注意!数字は半角が基本
書き終えた後は、漢字の間違いや、送り仮名のミスがないか、最後にもう一度じっくりチェックしましょう。
たった一箇所の書き間違いであっても、それを見た担当者は「実際の仕事でも確認不足があるかもしれない」と不安を抱きます。
また、日付や電話番号などの数字を書くときは、すべて半角(123)に揃えるのが基本です。
【項目別】履歴書の正しい書き方

①日付
郵送する場合は郵便局へ出す日、直接持って行く場合は面接の日を書きます。メールで送るなら送信する日の日付にします。日付が古いままの履歴書を出すと、「昔の使い回しかな?」と思われてしまうので注意しましょう。
②基本情報
名前は苗字と名前の間に少し隙間を空けます。住所は都道府県から書き始め、マンションの名前や部屋番号まで省略せずに正確に書いてください。
連絡先は、普段使っている自分の電話番号とメールアドレスを記載します。メールアドレスは携帯会社が提供するケータイアドレスでなく、gmailなどWebメールを使いましょう。またメールアドレスはプライベート感が強いアドレスだと人事に違和感を持たれます。たまに現職のメールアドレスを記載する方がいますが、「危機意識の無い方だ」と思われ書類で見送られるケースがあるので要注意です。
③学歴
高校から書きはじめます。入学した年と卒業した年の両方を書きましょう。学校の名前も「〇〇高校」と略さず、「〇〇県立〇〇高等学校」のように正式な名称で書くのがマナーです。
④職歴
会社名は「(株)」と略さず、「株式会社」と正しく書きます。いつ入社して、いつ退職したのかを正確に記入してください。最後に、もう職歴がないことを示すために、一段下げて右端に「以上」と書きましょう。
⑤資格・免許
持っている免許や資格を、取得した順に正式名称で書きます。例えば「車の免許」ではなく「普通自動車第一種運転免許」と書きます。
⑥自己PR・趣味・特技
自己PRは自分の勉強で得意なことや、これまで仕事で頑張ってきたことを書きます。結果と合わせて、「どんな工夫をしたか」「どんな努力をしたか」を自分の言葉で伝えてみてください。
趣味・特技は面接でのちょっとした会話のきっかけになる場所です。
「特技:野球(大学まで部活動に所属)」というように、具体的に書くとあなたのイメージが伝わりやすくなります。さらに、過去に全国大会出場や表彰等の経歴があれば記載するとより良いでしょう。
また、趣味についても「海外旅行」や「映画鑑賞」など何かしら記載があると面接官との会話のきっかけになりやすいです。
自己PRや趣味・特技の欄は、網羅的に全てを埋める必要はありません。 それよりも、あなたの強みや個性が最大限に伝わる項目を厳選し、人となりが具体的にイメージできる内容を記載しましょう。
⑦本人希望記入欄
どうしても譲れない条件(勤務地など)がある場合だけ書きます。
特に何も希望がない場合は、空欄にせず「貴社の規定に従います」と書きます。これは「会社のルールに合わせます」という意味です。何も書かない場所を作らないようにしましょう。
写真は?Webアップロード用データの作り方

写真は、履歴書の中であなたの顔を直接伝える唯一の場所です。採用担当者が履歴書を開いたとき、真っ先に目にするのがこの写真であり、あなたの第一印象を決定づける非常に重要な役割を持っています。
証明写真は3ヶ月以内のものを!
写真は、今のあなたの様子を正しく伝えるためのものです。そのため、撮影してから3ヶ月以上前の古い写真を使うのは避けましょう。今の自分を一番よく知ってもらうために、最近撮った新鮮な写真を用意することが、相手への誠実な姿勢に繋がります。
第一印象を左右する写真の選び
写真の良し悪しがあなたの第一印象を大きく左右するといっても過言ではありません。髪を綺麗に整え、清潔感のあるスーツやジャケットを着用し、背筋をピンと伸ばして撮影に臨みましょう。
表情は、真顔すぎると冷たい印象を与えてしまうことがあるため、口角をわずかに上げた明るい表情を心がけるのがコツです。
Webでアップロードするデータを作る場合も、スマートフォンの自撮りではなく、写真館や専用の証明写真機で撮ったデータを使用してください。
志望動機は指定が無ければ無理に書かないほうがベター

履歴書に志望動機の欄がなかったり、書くスペースが非常に狭かったりする場合は、無理に言葉を詰め込まない方が良い結果に繋がることがあります。
履歴書の小さな枠の中に無理をして短い文章を書くと、どうしても言葉が足りなくなり、あなたの本当の考えが正確に伝わらないことがあります。中途半端な記述は、採用担当者が読んだときに「これはどういう意味だろう?」と余計な疑問を持たせてしまい、本来アピールしたい強み以外の部分で確認事項が増えてしまう可能性もあります。
企業から特段の指定がない限り、志望動機は面接の場で直接伝える方が、より効果的に熱意を届けられます。対話を通じてあなたの想いをまっすぐに伝えることが、選考突破の近道となります
取り扱い注意!好印象を与えるコツ

せっかく完成させた履歴書も、取り扱いが雑だと台無しです。最後まで気を抜かず、丁寧に扱いましょう。
汚れ・シワ対策!持参時はクリアファイルが必須
履歴書をそのまま鞄に入れると、シワになったり汚れたりしてしまいます。必ず透明なクリアファイルに入れ、A4サイズの封筒にいれましょう。封筒には、表面の左下に履歴書在中と赤字で記入します。
面接官に手渡しする場合は、封筒からクリアファイルを取り出し封筒の上に重ねてから渡します。
郵送時のマナー│封筒サイズと表面・裏面の書き方
履歴書を送る際は、後ほど説明する添え状を付けましょう。添え状を一番上にして、書類と一緒にクリアファイルにいれて郵送します。
封筒の基本
履歴書を折らずに入れることができるA4サイズの封筒(角型2号)の封筒を使います。茶封筒ではなく白い封筒を用いましょう。
筆記用具は油性のボールペンや油性のサインペンを使用します。表には相手の住所と名前を縦書きで記入します。横書きでも問題はありませんが、縦書きを正式なマナーとする企業もあります。
左下に赤字で「履歴書在中」と書き、裏には自分の住所と名前を必ず書きましょう。
添え状の書き方
以下の内容を記した文書をパソコンで作成し、添え状としましょう。
①送付年月日
②宛先
③自分の名前と連絡先(署名)
④件名
⑤時候の挨拶
⑥用件
⑦結びの挨拶
⑧結び語
⑨同封書類
⑩以上
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履歴書をメールで送る際のマナー
メールで送るときは、件名を見ただけで誰からの何かがわかるようにします。「履歴書送付の件(自分の名前)」と書きましょう。ファイルはPDF形式にして、ファイル名にも自分の名前を入れておくと親切です。
PDF形式にする理由は、レイアウトが崩れることなく印刷ができ、データの変更や削除がされないようにするためです。企業からの指定がある際は、そちらに従ってください。
まとめ:履歴書をブラッシュアップして書類選考を突破しよう
履歴書は、あなたのこれまでの努力を証明する大切な書類です。基本的なルールを一つひとつ丁寧に守って作れば、あなたの誠実さは必ず採用担当者に伝わります。
もし、書き方で迷ったり、自分の強みがうまく言葉にできなかったりするときは、プロに頼ってみるのも一つの方法です。「だれかにチェックしてほしいな」と思ったら、ぜひ当社にご相談ください。
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