看護師として働くあなたは、日々の業務に追われながらも、患者さんのために尽力されていることと思います。

しかし、「夜勤が辛い、もう限界かもしれない」、「給料アップを目指したい」、「もっとプライベートな時間を大切にしたい」、「看護師という仕事が合わないかもしれない」、そう感じたことはありませんか?

もしあなたがそんな悩みを抱えているなら、企業への転職があなたのキャリアを変えるかもしれません。病院勤務で培った専門知識や経験は、企業でも十分に活かすことができます。

この記事では、看護師が企業で働くメリットや注意点、そして具体的な職種について、医療転職エージェントの視点から詳しく解説します。あなたの可能性を広げるヒントがきっと見つかるはずです。

企業で働くメリット

夜勤中辛そうにしている看護師の画像

看護師が企業で働くとなった場合、様々なメリットを得ることができます。

生活リズムが整いプライベートと両立しやすい

病院勤務の場合、夜勤やオンコールはつきものです。

しかし、企業では夜勤のない職場が多く、基本的に日勤のみ、土日休みの場合が多いです。そのため、仕事終わりの予定も立てやすく、プライベートの時間を確保しやすいというメリットがあります。

そのため、家族や友人との時間、趣味や自己啓発に時間を費やすことができるようになります。

スキルアップとキャリアの選択肢が広がる

病院では身に付きにくい、ビジネスの知識やスキル(プレゼンテーション能力、企画力、マーケティングなど)を習得できます。

看護師としての知識を活かしつつ、新たな可能性を発見し、成長していく大きな機会となります。

新しい医療のあり方に貢献できる

例えば製薬・医療機器・医療IT企業などでは、新薬の立ち上げや機器・システムの導入などに携わることが可能です。

看護師としての現場経験を活かし、より効果があり、使いやすいなど、患者さんのためになる製品やサービスを生み出すことに貢献できます。多くの人々の健康に貢献するという、新たなやりがいにつながります。

夜勤なしの看護師企業求人はどんなものがあるの?

自宅のソファーで転職について悩んでいる女性

看護師が企業で働く場合、どのような職業が選択肢となるのでしょうか。代表的なものを8つご紹介します。

CRA(臨床開発モニター)

新薬の開発過程で有効性と安全性を確認する治験を、適切・円滑に進めるためにサポートを行う仕事です。治験実施におけるモニタリング業務とあわせ、治験を始める前の準備から終了後の報告書作成まで治験を仕切る非常に重要な仕事です。

CRC(治験コーディネーター)

製薬会社が新薬を開発するにあたって、最終フェーズで人体への有効性と安全性を確認するため臨床試験(治験)を実施します。そこで、CRC(治験コーディネーター)は治験がスムーズに進行するように、被験者や医療機関、製薬会社の間に入って調整を行います。

CRCは被験者の対応を行う観点から主に医療機関で働きます。医療知識だけでなく、コミュニケーション能力やスケジュール管理能力が求められます。

フィールドナース(クリニカルスペシャリスト)

医療機器メーカーなどの企業に勤務して、主に自社製品の営業・納入後のサポートに携わる仕事です。医療機器メーカーの営業の多数は医療機器についての知識は豊富な一方で、医療現場での実務経験は乏しいのが現状です。そこで、看護師として実務経験のあるフィールドナースがサポートして担当製品の導入を促していきます。

フィールドナースの主な仕事内容は、営業サポート、医療機関の医師などに対しデモンストレーションや使用方法の説明、製品サポートなどが挙げられます。

MR(医療情報担当者)

病院などを訪問し、医師、薬剤師、看護師さんに自社医薬品の特性や使用法、安全性などの情報提供を行います。患者さんの治療に貢献しながら、年収アップを目指せる魅力的なキャリアです。

医療機器営業

MR同様に病院などを訪問し、医師に医療機器の営業を行います。MRと違って医療機器によっては手術に立ち会いを行ったりなど、患者さんの治療に貢献しながら年収アップを目指せます。

医療コンサルタント

医療機関の経営改善や新規事業立ち上げなど、経営に関するコンサルティングを行います。経営視点を身につけ、より広い視野で医療業界に貢献したい方におすすめです。

医療系人材紹介

医療機関や企業と、求職者をつなぐ仕事です。医療業界に特化した知識をもって医療機関や企業の役に立ちつつ、求職者のキャリアをサポートしたいという熱意が活かせます。

医療IT

医療機関へITシステムの導入ならびにサポートなどを行います。場合によっては開発にも関われ、医療の効率化や質の向上にITの力で貢献できる、将来性の高い分野です。

民間企業だと年収はどのくらい?

街中をスーツで颯爽と歩いている女性の画像

企業の年収は、職種や企業規模、経験によって大きく異なりますが、病院勤務と比較して同額または高年収になるケースが多いです。

特に、MRや医療機器メーカーの営業職などは、個人の成果がインセンティブとして年収に反映されるため、高いモチベーションを維持できます。

さらに、専門性の高い職種やマネジメント職にキャリアアップすることで、さらなる給与アップも期待できます。

看護師が企業で働く注意点

医師や看護師にプレゼンをしている女性の画像

看護師が企業で働く場合、どんな点に注意すればよいのでしょうか?おさえておきたいポイントをお伝えします。

数字への意識が求められる 

病院では、患者さんの状態やケアの質が主な評価対象でした。しかし、多くの企業の場合、売上や達成率といった数字が評価の対象となります。数字への意識が低いと、せっかく努力していても会社から評価されず、しだいにあなたのモチベーションも下がってしまいます。

日々の目標を数値化してみるなど、数字に意識を向けましょう。

ビジネススキルが求められる

病院では看護師としての専門スキルが最も重要でしたが、企業ではそれに加えてビジネススキルが求められます。具体的には、WordやExcel、PowerPointなどの基本的なPCスキル、論理的に考え、わかりやすく伝えるコミュニケーション能力、交渉力、そしてプレゼンテーション能力などです。

これらのスキルが不足している場合、入社後に自己学習で補っていく必要があります。

まとめ

看護師の企業への転職は、生活リズムの改善年収アップなど、あなたの働き方を大きく改善する可能性があります。病院勤務で培った医療知識、コミュニケーション能力は、企業でも十分に活かすことができます。

もし、ご自身のスキルや経験を活かせる企業転職についてより詳しく知りたい場合は、ぜひお気軽にご相談ください。

あなたのキャリアプランに最適な選択肢を、一緒に見つけていきましょう!

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